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レクチャー〈床の間奪回〉
―床の間は心の置き場所―
「床の間」についての新しい考え方を提案していきます。
日時:2018年9月17日(月)
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2:00p.m~5:30p.m.(1:30開場)
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会場:土日画廊 中野区上高田3-15-2
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(最寄り駅/西武新宿線新井薬師前駅 徒歩5分)
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参加費:4,000円
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(関連冊子「かたち」添付 飲み物・おつまみ付)
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定員:8名 ※キャンセル待ち
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要予約 お申し込みは下記、工芸評論「かたち」
[趣向]
・西村陽平、井上まさじの平面作品を軸に見立てて、床にオブジェ作品や生花を据えます。
・鑑賞会を兼ねて、床の間飾りの取り合わせの意図を解説し、またフリートークにより、各作品に 対する感想や批評を語り合います。
・取り合わせのヴァリエーションを様々試みながら、「心地よい」あるいは「刺激的な」現代床の 間飾りの可能性を探ります。
[床の間スペースの作り方、その条件に関して]
1.部屋の一角にスペース(心の置き場所)を確保する。
従来の、いわゆる「奥座敷の一角」に限定しない。
箪笥の上、本棚の一角、窓辺など、小さくともスペースを確保して、「心の置き場所」とする。
2.下が床の場合は、床面を一段高くして、板を敷く。
3.自分にとって「大切なもの」をメインに設定する。
4.2~4点を取り合わせて、全体としての一つの空間を構成し、鑑賞スペースとする。
5.時に応じて取り合わせを変える(床の間文化のベースは “四季の移ろい”演出するところにあることを意識すると、
より意義深いものになります。)
※ 展示作品はご購入できます。