1979 ―82年 季刊現代工芸評論誌『かたち』発行 題字/井上有一(第1次 No.12まで)
創刊号 特集・現代工芸の展望 1979.12.10
松井康成、佐藤和次、澤清嗣、谷本景、吉川正道
第2号 特集・高松の漆芸 1980.03.10
磯井正美、太田壽、窪田恒、森晃
第3号 特集・金属造形 1980.06.10
蓮田脩吾郎、朝岡康二、石川充宏、尾崎進、橋本正二、菅原猛
第4号 特集・木工思想のありか 1980.09.10
黒田乾吉、和田伊三郎、川原和夫、でく工房、秋岡芳夫
第5号 特集・染と織りの現在 1980.12.10
麻田脩二、四本貴資、加藤玖仁子、中村光哉
第6号 特集・都市と工芸 1981.04.10
小野襄、麻田脩二、今井重幸、森史夫、南雲龍、南雲香伺、岩田久利、朝岡康二
第7号 特集・ものづくりとしての音づくり 1981.07.10
高橋悠治、無量塔蔵六、田崎和隆、熊倉順吉
第8号 特集・映像論寸考 1981.10.10
奈良原一向、西村陽平
No Image 第9号 特集・ 道具・言葉・自然 1982.01.10
村島正浩、山川信夫
第10号 特集・茶の湯と工芸 1982.04.10
小森松庵、海上雅臣、熊倉功夫
第11・12合併号 特集・民芸と前衛、そして装飾芸術へ 1982.08.10
笹山央(編集部)、中村錦平、鈴鹿芳康
1983―85年 不定期刊「かたちノート」発行(No.10)まで 題字/鯉江良二
No.01 1983.07.31 (A5版)
「“つくる”とは何をつくることか」という問題をめぐって陶芸家鯉江良二と話したこと
/鯉江良二
[寄稿]鈴木滋晃(以下、No.10まで毎回)
No.02 1983.10.15 (以下、B5版)
ブータン旅行からの報告/笹山 央
No.03 1983.12.20
ここらで一度「かたちノート」の位置づけをしておきたいと思います。
No.04 1984.02.25
日本の絞り染めを紹介した『SHIBORI』という本をめぐって/キム・シュフタン、」関次俊雄
No.05 1984.05.25
“アジア”への回路
[寄稿]朝岡康二・東日出夫(東日出夫は以後No.10まで毎回)
No.06 (アジアへの回路編Ⅰ)1984.08.05
「第2日曜日の会」の発足と、第1回会合の話題から/朝岡康二、東日出夫、鈴木茂昭、十川忍、笹山央
[寄稿]中野晴久
No.07 (アジアへの回路編Ⅱ)1984.10.08
李朝陶磁器をめぐる対話/香本不苦治
No.08 (アジアへの回路編Ⅲ)1985.01.30
装飾芸術論事始 序 『装飾芸術』の意味
No.09 (アジアへの回路編Ⅳ)1985.05.25
「クラフト」ということ、「現場」ということ
No.10 (アジアへの回路編Ⅴ)1985.10.05
装飾芸術論事始 組紐文について
[寄稿]岡本信也
1986―94年 季刊現代工芸評論誌『かたち』復刊(第2次 No.01~25まで)
No.01(通巻第13号) 特集・「生きる場」とものづくり 1987.01.20
速水史郎、A・エリッジ、栗木達介、西村陽平、星野暁、
No.02(通巻第14号) 特集・常滑・アジア・地球――鯉江良二/生死の地踏鞴 1987.04.20
鯉江良二/(特集外)中村信夫、川口淳、川村紗智子
No.03(通巻第15号) 特集・輪島・漆が騒いでいる 1987.07.20
稲木正伸、生田悟、市中佑佳、角偉三郎、関次俊雄、瀬戸國勝、高木信二
No.04(通巻第16号) 特集・女たちの現場・東京 1987.10.20
天野緑、宇佐美明子、辻けい、平井美蔓、吉本由美子
No.05(通巻第17号) 特集・時代を活ける花一輪 1988.01.20
中川幸夫、早坂暁/(特集外)田中秀穂、菅原猛
No.06(通巻第18号) 特集・造形の現在、器の明日 1988.04.20
清水六兵衛・九兵衛、/(特集外)関島寿子、梶谷胖
No.07(通巻第19号) 特集・「器」の定義 百家争鳴編 1988.07.20
アンケートによる構成
No.08(巻第20号) 特集・「器」の定義 未来への眺望編 1988.10.20
井上光晴、高崎正治、近藤等則、佐藤文隆
No.09(通巻第21号) 特集・現代空虚論 立ち騒ぐ“うつろ” 1989.02.20
樋田豊次郎、菅谷富夫、笹山央、林辺正子
No.10(通巻第22号) 特集・「うつろひ」のかたち 1989.06.01
楽吉左衛門、西村陽平、榛葉莟子、島添昭義、内藤廣
No.11(通巻第23号) 特集・現代「渦巻」考-“かたち”の源へ 1989.09.01
中村雄二郎/中特集・沖縄の現在
No.12(通巻第24号) 特集・新庭園学―“垣根“を破る 1989.12.01
龍居竹之介、中川幸夫、鈴木直衛、河西力
No.13(通巻第25号) 特集・石の諸相――流転の中の景色 1990.04.01
森本雅樹、田中正大、三上浩、三沢憲司、島田忠幸、杉浦康益
No.14(通巻第26号) 特集・絶対運動の探求――橋本真之の鍛金造形 1990.07.01
橋本真之 /(特集外)松竹洸哉、斎藤裕
No.15(通巻第27号) 特集・作家をとことん研究する会 1990.10.01
橋本真之
No.16(通巻第28号) 特集Ⅰ・“物と人”の根源への交流 1991.01.20
高崎正治/特集Ⅱ・工芸における空間認識
No.17・18合併号(通巻第29・30号) 特集Ⅰ・陶芸家・鯉江良二のなりわい 1991.07.01
特集Ⅱ・徳田泰清と無為コンセプト
No.19(通巻31号) 特集・小林健二の造形世界[前] 1991.11.20
小林健二/(特集外)高崎正治、会田雄亮、堀内紀子
No.20(通巻第32号)特集Ⅰ・移動する遊体 1992.04.10
/特集Ⅱ・小林健二の造形世界[後]
No.Image No.21(通巻第33号) 特集・「竹の都市へ」アジアの工芸から“移動する建築”まで 1992.07.20
上野正夫、小森陽一/(特集外)関島寿子、藤田敏彰
No.22(通巻第34号) 特集・漆と器のなまめかしき関係 1992.11.20
増村紀一郎、小森陽一/(特集外)星野暁、加藤玖仁子、金恵敬
No.23(通巻第35号) 特集・鉄の鋳物の言い分 1993.10.01
増田尚紀、花籠和夫、朝岡康二/(特集外)小沼寛
No.24(通巻第36号) 特集・立つ 1994.01.20
石川九楊、中川幸夫、吉岡郁夫/(特集外)石垣勢津子、橋本真之、小森陽一
No.25(通巻第37号) 特集Ⅰ・画廊が語る現代工芸論 1994.08.20
特集Ⅱ・ジュエリー感覚①身体と自然 伊藤一廣 特集Ⅲ・出雲のものづくり
※ ❝KAJA(KATACHI, JAPAN)❞という通称をつけて心機一転を図りましたが、この後継続に至りませんでした。
1995―98年 「KATACHI TSUSHIN」をFAXで送信 (A4版1枚分 旬刊 No.60まで)
1995
001 12.18 タイトルなし
002 12.27 タイトルなし
1996
003 01.10 「スペースかたち」の開設によるオープニング展参加の呼びかけ、および運営の基本方針について
004 01.19 「スペースかたち」オープニング展のテーマ「生れ来る者へのメッセージ」の趣旨について
005 01.29 展覧会3題
006 02.07 「芸術への冒とく」の解決法
007 02.16 タイトルなし(読者からの投稿)
008 02.28 (2頁)タイトルなし
009 03.07 和田千秋「障碍の美術」をめぐって
010 03.21 タイトルなし
011 03.27 タイトルなし
012 04.08 「コミュニティアート」という考え方について
013 04.18 「形式」について
014 04.25 『草津』からの返信
015 05.07 「日本の染織・テキスタイル展」をめぐって
(号外)05.17角偉三郎さんとの懇親会のご案内
016 05.21 スペースかたちプレオープニングでの角偉三郎さんへのインタビューから
017 05.30 「国際陶芸キャンプ」からの依頼をめぐって
018 06.07 「現代ジュエリー」の新展開
019 (データ欠落)
020 06.29 タイトルなし
021 07.11 「サイエンスとアート」について
022 07.22 「自然」について
023 07.30 「自然観」について
024 08.08 「素材」について
025 08.22 平塚市美術館の小冊子について
026 08.29 井田照一さんのこと
027 09.10 素材をめぐる話
028 09.20 「素材感覚」について―関井一夫の鍛金の仕事を例に―
029 09.20 関井一夫さんからの返信――鍛金造形の仕切り直し
030 10.14 ガラス、および漆 素材感覚ノート(1)
031 10.22 言葉について 素材感覚ノート(2)
032 10.30 闇を歩く
033 11.09 「第1回益子陶芸展」を見て
034 11.19 「メッシュ・アート展」について
(号外)11.19第2期「かたち通信」の方針について
035 11.28 「やきもの」を再構成すること 素材感覚ノート(2)
―安倍安人の備前焼、など―
036 12.09 1年間を振り返って
037 12.19 「手仕事」の今後について
038 12.28 島田幸一さんの青瓷の話から
1997
039 01.10 1997年の年頭に当たって
040 01.21 美術にとっての「素材」
―「第1回かたちの会」報告―
海老塚耕一さんのアトリエにて
041 01.31 工芸にとっての「素材」
042 02.14 工芸にとっての「素材」(続)
043 02.25 5か6か
044 03.06 紙漉き職人菊池正氣さんとの話から ―第2回「かたちの会」報告
045 03.18 萩にて
046 03.31 「利休と織部の造形」について
047 04.10 続5か6か―第3回「かたちの会」報告
048 04.19 沖縄にて
049 04.28 読者の手紙から
050 05.10 展覧会二題
051 05.23 沖縄の新聞から
052 05.23 雑感
053 07.08 タイトルなし
054 07.19 タイトルなし
055 10.13 タイトルなし
056 10.29 『陶21』について
057 11.12 長尾健一さんについて
058 12.01 パリおよびウィーンにて
059 12.27 インターネットについて
1998
060 02.02 「沖縄現代美術1998」展について
2006年 『新かたちノート』発行(No.15まで)
No.01 2003.02.10
これまで、今、これから/「火と大地の贈りもの」をめぐる対話(対話者・正守かをり)
No.02 2003.04.15
陶芸創作理論の視座の捉え直しへ/穴窯から土窯へ―備前焼の新しい試み(対話者・平川忠)
No.03 2003.06.20
「織物」の成り立ちについて/染める、織る、そして着るということ(対話者・中野みどり)
No.04 2003.09.25
自然と人為について/詩と風景「ものの生まれる場所へ」(対話者・小林澄夫)
No.05 2003.12.25
漆器の美の底にあるもの/漆掻きと創作(対話者・谷口 吏)
No.06 2005.02.05
石が溶けて形が生まれる(対話者・河野隆英)
No.07 2005.04.20
道端に落ちてたカンカラのように(対話者・濱口恵)
No.08 2005.07.05
存在の地平に立つもののかたち(対話者・松原成樹)/工芸のこれからを語る懇談会第1回報告(ゲスト・川村紗智子、中野みどり)
No.09 2005.10.20
絵とやきものが混然となったような(対話者・升たか)/工芸のこれからを語る懇談会第2回報告(ゲスト・海野次郎[水墨画家])
No.10 2006.01.15
シンプルだけど手が込んでいて(対話者・林みちよ)/工芸のこれからを語る懇談会第3回報告(ゲスト・海野次郎、川村紗智子)
No.11 2006.04.20
ゆるゆるだけどテンション高く(対話者・仁平幸春)/
工芸のこれからを語る懇談会第4回報告(ゲスト・升たか、美崎光邦、鶴川良一[美術コレクター])
No.12 2006.08.05
吉田邦子の刺繍/
工芸のこれからを語る懇談会第5回報告(ゲスト・中野みどり、仁平幸春、濱口恵、吉田邦子、脇野瑞枝)
No.13 2006.10.25
根源的なものに触れるために(対話者・三輪和彦)
No.14 2007.02.15
岸野魯直の空間描写より、懸腕直筆について/
デュアローグ①(対話者・志賀松和子)
No.15 2007.06.20
デュアローグ②東北の「女わざ」を語り継ぐ(対話者・森田珪子)