WEB版『かたち』 since1979

MEIMI[アクリル絵画]

略歴●グラフィックデザイナーを経て、こどものアトリエ講師・アーティスト/2013年より本格アーティスト活動を始める/東京、神奈川のギャラリーで個展開催。グループ展参加。「第72回日本アンデパンダン展」参加/郵政省DM大賞、地方ブロック賞受賞/上野の森美術館「第29回・30回・31回日本の自然を描く展、自由部門」3年連続入選/今秋第8回ジャパニーズアート2019「アブダビ展」へ出品

「サンドバッグを叩くように描く」
MEIMIさんと話している中で出てきたMEIMIさんの発言に脅威を覚えました。
それはこの人の絵の特徴をよく表しています。
見かけは優しく、まだ充分には表立ってきてはいませんが、決して軽くはありません。
これからの展開を楽しみにしたい人です。

 

 

フェイス

31.8×41㎝

2016年

 

 

雲の砦

24.2×33.3cm

2017年

 

 

 

遠い記憶

24.2×33.3cm

2015年

 

 

 

まだ森に居る

41×31.8cm

2013年

 

 


[ プロフィール]

グラフィックデザイナーを経て、こどものアトリエ講師・アーティスト

2013年より本格アーティスト活動を始める/東京、神奈川のギャラリーで個展開催。グループ展参加。「第72回日本アンデパンダン展」参加/郵政省DM大賞、地方ブロック賞受賞/上野の森美術館「第29回・30回・31回日本の自然を描く展、自由部門」3年連続入選/今秋第8回ジャパニーズアート2019「アブダビ展」へ出品

 


[論評]冊子「人は日々」No.03より)

 「サンドバッグを叩くように描く」。これは現在の萱沼さんの立派な創作技法である。サンドバッグを叩くということに作者の全存在感が懸けられている。そして逆にサンドバッグの重さや抵抗感のカウンターを全身に受ける。それを感じ取っていることが萱沼さんの作品から感じ取れる。何を描こうとしているのかわからない(明瞭でない)ところもあるけれども、自分の身の回りの、目には見えないが存在しているように感じられるものの、ずっしりとした重量感のようなものが萱沼さんの描くものから感じられる。別な言い方をすると、まだ明確には表現できない繭の形のようなもの、その繭から何が孵化して来るのかという期待感あるいは希望のようなものが、絵の奥に潜んでいる。そういったことが、萱沼さんの絵の、人を惹きつける要素である。